あの樹の中には我々の知る銀河がある。それがどういう意味を持つのかはまだ不明だ。

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

虞美人「滅べ!滅べ!

滅び去れ!

この憎悪を、この呪詛を、すべて空想樹に注ぎ供物と成さん!

さあメイオール、我が起源、最後の扶桑樹の残骸よ!

その梢をもって人の世の未来を刺し貫け!」

マシュ「マスター、危ない…!」

マシュ「——空想樹内部の熱源、急上昇——

時空断層と思しき重力変動、確認…!

加えて、膨大なガンマ線を検知…!

これは…

この宇宙線の反応は…!」

ダ・ヴィンチ「マシュ、オルテナウスの観測データ、私にも回して!

——って、なんだこれーーーー!?

擬似的なもの!?

ミニチュア!?

それとも繋がってる!?

ああもう、どっちにしろ確かなのは一つだけ!

アレは銀河だ!

空想樹の中に銀河がある!」

「銀河って、あの銀河!?」

ホームズ「その通りだ。

ロシアと北欧の空想樹とは訳が違う、開花しきった空想樹だ。

神話の時代から大樹の虚は此処ではない何処か、この世ならざる世界に繋がっている、と言うが——

あの樹の中には我々の知る銀河がある。

それがどういう意味を持つのかはまだ不明だ。

だが、今は解析する余裕はない。

それだけのエネルギーを持つものが我々に牙を剥いている!

戦闘状況の継続を、藤丸!

あれは、この惑星にあってはならないものだ!」

「…はい!…やるぞマシュ!」

マシュ「——了解です、マスター!

攻撃対象、上空5000メートルの空想樹中心熱源!

オーダー、ロストベルトNo.3、最終工程——

中国異聞帯での最後の戦闘を開始します!」