朕の民は、死も破滅も怖れぬ。そもそも恐怖や絶望を理解せぬ。そのように朕が導き、育てた。

Lostbelt No.3 人智統合真国 シン

始皇帝「まあ、其方らが案じているような悲劇や愁嘆場はないものと請け合おう。

朕の民は、死も破滅も怖れぬ。

そもそも恐怖や絶望を理解せぬ

。そのように朕が導き、育てた。

みな悲嘆もなく、悔悟もなく、昨日と同じ明日のみを期して今日を過ごすのみ。

いずれ終焉の日が来たとしても、その在り方のまま眠るように果てるだろう。

それが朕が目指し、そして実現したこの楽土。

愛すべき民たちの世界である。」

ダ・ヴィンチ「…そうか。

境界積乱雲の消滅を確認したよ。

これでもう、編纂事象との重複は解消だ。」

始皇帝「おお、あの小癪な雲が消えたのは目出度い。

ふたたび朕の領土はひとつとなったか。

さっそく長城の目をもって、各地に不備がないか検分せねばなるまい。

大義であったな。カルデア。

其方らも先を急ぐ身であろう?」

「始皇帝…」

始皇帝「征け。

新たなる人理の窮地へ。

その双肩が背負うものの重みを忘れるな。」