神秘の格で言えば私のアガートラムでようやく対等…… “聖杯を断つ”能力がなければあのギフトは破れないでしょう。

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

ダヴィンチ「不安にさせたくなかったけど、仕方ない。

ちょっと説明しておきましょう!

ほら、ガウェイン卿が口にしていただろ。

王に授かったギフトがある、って。

あれは聖杯の祝福だ。

それも私たちが集めている聖杯(アートグラフ)じゃない。

アーサー王伝説に現れる救世主の聖杯(ホーリーグレイル)。

神の祝福を円卓の騎士たちは受けている。

ああ、ベディヴィエールは例外だ。

正しくは、獅子王の配下の円卓の騎士たちは、だね。」

ベディ「……そのようですね。

獅子王配下の円卓たちは、もはや通常のサーヴァントではありません。

神秘の格で言えば私のアガートラムでようやく対等……

“聖杯を断つ”能力がなければあのギフトは破れないでしょう。」

ロマニ「!

じゃあ今後、円卓の騎士たちが出てきたら……!?」

ダヴィンチ「ベディヴィエールだけが頼りだろうね。

でも、それだとすぐに限界がくる。

そうだろ、ベディヴィエール卿?

キミ、あと何回戦えるんだい?

一回?

それとも二回?」

ベディ「なにを……

言われるのです。

私は何度でも戦えます。

多少、辛くはありますが……」

ダヴィンチ「ふーん。

そう。

ま、そういう事にしておこう!

でも私は万能の天才、そして藤丸君の頼れるお姉さんだからね!

万が一に備えて円卓対策をしておかないと。

その為に、一刻も早く落ち着ける場所に行きたいのさ。

工房があればギフトの解析もできるしね。

でも、もしその前に——」