じゃあ魔術協会ができるより前のアトラス院になるね……なんか危険そうだなあ……

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

「マシュ、アトラス院ってなに?」

マシュ「アトラス院は魔術協会の一部です。

魔術協会は大きく三つの流派に分かれていますが、その中でも錬金術に特化し、独自の成長を遂げてきた学院がアトラス院です。

カルデアスを解析する擬似霊子演算器——

トリスメギストスは、アトラス院寄贈のものです。

その他にも、アトラス院はカルデアに多くの技術を提供してくれています。」

ロマニ「うーん。

アトラス院かぁ。

その時代にあるアトラス院……

いや、オジマンディアスの砂漠は紀元前なんだっけ。

じゃあ魔術協会ができるより前のアトラス院になるね……

なんか危険そうだなあ……」

マシュ「……ドクターは反対ですか?

先輩がアトラス院に向かうのは。」

ロマニ「え、なんで?

行こうよ、アトラス院!

そこに行けば獅子王の真実……

つまり円卓の目的が分かるんだよね?

なら止める理由はない!」

マシュ「そ、そうですか。

……意外です。

ドクターはてっきり反対するものかと。」

ロマニ「そりゃあ危ないとは思うけど、特異点で危険じゃないところはないんだし。

ボクも獅子王の目的には興味がある。

聖杯を使わず、どうやって人理定礎を乱しているのかもね。

……でも心配なのは事実だ。

魔術師の工房というものは、侵入者に対するトラップを山ほどしかけている。

ロンドンの魔術協会地下もそうだっただろう?

アトラス院と言えば“世界を七回滅ぼせる”と言われるほどの魔術兵器の廃棄場だ。

そんな場所にキミたちだけを送り込むなんて、ダ・ヴィンチちゃんがいたらなんて言われるか……」