これより我が大神殿の全貯蓄を用い、聖都に超遠距離大神罰を与えるものとする!

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

ロマニ「急いで周囲を探索してくれ!

一秒でも早くその壁を無くさないと、何もかも終わってしまう!」

ダヴィンチ「いや。

これは王城にいる獅子王が作り上げているものだ。

外にはこれを止める装置なんかないよ。

断言しよう。

我々ではこの壁を破壊できない。

正真正銘、万策尽きたと言う訳だ。」

ニトクリス「ファラオ。

御身の予言が現実のものとなりました。

聖都にて、最果ての塔が現れたと。」

オジマン「ははは、やはりな!

それなりに追い詰められたか獅子王!

まあ、藤丸めが戦いに参加したのだ、その程度の働きはするだろう!

せねばならぬ!

なにしろ、余を心底から笑わせた勇者なれば!

ふはははははは!

……と。

では、余も相応の褒美をくれてやらねばなるまい。

大神殿の目を開けよ!

デンデラ大電球、起動!

対粛正防御にあてがっていた魔力は大電球に回すがよい!

これより我が大神殿の全貯蓄を用い、聖都に超遠距離大神罰を与えるものとする!」

ニトクリス「は……!

ピラミッド複合装甲、解除!

(変形する音)

大電球、魔力圧縮加速儀式、開始!

出力、アブホル級からメセケテット級まで安定させよ!」

(パワーを溜める音)

オジマン「ふ、獅子王め、余を忘れたな?

確かに、超遠距離大神罰を行わずにいたのは貴様の裁きの光を警戒してのこと。

だが、今の貴様にそれはない。

最果ての塔を建てているうちは、裁きの光を放てまい。

そこを余が衝く!

その聖槍、余の神雷がへし折ってくれよう!」

ニトクリス「いいえ、裁きの光であれば私が防ぎます!

ファラオはどうか、大電球の操縦に専念を!」

オジマン「言われずともそのつもりよ。

おまえはそこで扇でも煽っておけ。

あらゆる裁きはファラオが下すもの!

神ならざる人の王ごときが……

否、もはや貴様は女神にも等しいモノではあるが、しかし!

ファラオは余であり、余こそがファラオなれば!

神王を名乗る年季の違いを知るがいい!

大電球アモン・ラー、開眼!

見るがいい——

アメンの愛(メェリィアメン)よ!!」