終わりは無意味ではないのです。 命は先に続くもの、その場かぎりのものではなく!

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

ロマニ「く、シバが数枚ぶっとんだーー!?

こっちにまで魔力が届くのか!?

くそ、映像がまったく届かない!

みんなどうなっている!?

ロンゴミニアドは倒せたのか……!?」

ダヴィンチ「あー……

これは、ちょっと話にならない、な……

火力が違いすぎる……

万能を上回る神域の力……

まさに、権能、だ……

並のサーヴァントで、どうにかできる相手じゃない。」

ベディ「っ……!

足が……

前に出ない……!

あの方は間違っている、あの方のためにも戦わねばならないのに……!

体が、言う事を、聞かない……!

「……これ、ダメだ……………………ちくしょう」

獅子王「終わりだ。

おまえたちの消滅を以て、最果てを解き放つ。

私は嵐の王。

常世から大地を飲む荒波。

世界の果て、そのものである。

……だが嘆くな。

それが、人間の幸福である。

限りある命に永遠を。

燃え尽きる命を凍りつかせ保管する。

その価値が変動(おちぬ)ように停止させる。

それが命を護るという事。

人間を護る、究極の結論だ。」

「…………それは、」

???「それは違う!

違う、ことです!」

ベディ「レディ——!?」

「マシュ——!」

マシュ「あなたは間違っている。

あなたのいう幸福を、わたしは認めません!

なぜなら、わたしは!

この時代で、多くの命を見てきたから!

子供を助けるために命を落とした人がいました!

その事を嘆く人がいました!

そして——

それでも、生き続けると。

自分が生きているかぎり、お母さんの人生は続くと顔をあげた人がいました!

終わりは無意味ではないのです。

命は先に続くもの、その場かぎりのものではなく!

いつまでもいつまでも、多くのものが失われても、広く広く繋がっていくものなのです!」

「「————。」」

マシュ「ロンゴミニアド!

あなたが荒波……

世界の果てだというのなら!

私は、全力でこれと戦います!」