貴女は敵を倒す騎士ではないのです。その善き心を示すために、円卓に選ばれたのですから。

第六特異点 神聖円卓領域 キャメロット

マシュ「顕現せよ、ロード、キャメロット——!!!!」

ベディ「——————」

(聖槍に耐える音)

獅子王「面白い——

その細腕で、白亜の城をどこまで支えられる!」

マシュ「くっ……

つ、うぅうう……!」

「がんばれ、マシュ……! 一緒に支える……!」

ベディ「いえ、いけません藤丸。

人の身ではとても耐えられない。

お気持ちは分かりますが、どうかここで待機を。」

ダヴィンチ「ベディヴィエール卿……?

そんなゆっくりと、マシュに向かって歩いて……

……待って。

待った。

待ちなさい。

キミの、その体は——」

ベディ「力まないで、サー・キリエライト。

その盾は決して崩れない。

貴女の心が乱れぬかぎり。」

マシュ「ベディヴィエールさん……?

あ……はい。

こ、こうですか?」

ベディ「そうです。

たいへん筋がよろしい。

いいですか。

忘れないでください。

白亜の城は持ち主の心によって変化する。

曇り、汚れがあれば綻びを生み、荒波に壊される。

けれどその心に一点の迷いもなければ、正門は決して崩れない。

貴女は敵を倒す騎士ではないのです。

その善き心を示すために、円卓に選ばれたのですから。」