何も無くしてなんかないからね、私!ちょっと頼まれただけだから!あんな宝(の)、どうでもいいんだから!

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

???「私は何も教えない。

むしろアナタたちが教えなさい。

そう——

このあたりで、大切なものが落ちていなかったか、と!」

マシュ「はい?」

フォウ「フォウ?」

「なんです?」

???「だから、大切なもの、よ。

何か落ちてなかった?

こう、見るからに『これはすごい』って思えるもの。

一目見れば分かるタイプのものだから、説明はあえてしないわ。

どう?

覚えはある?」

マシュ「いえ、あの……

何か、と言われても。

文脈からすると、貴方が落としてしまったのですか?」

???「ばっ、そんなワケないでしょう、何も無くしてなんかないからね、私!

ちょっと頼まれただけだから!

あんな宝(の)、どうでもいいんだから!」

「これは……ひどい……主語入りで説明してくれません?」

???「しないわよ!

何を落としたか言ったら、私のドジがバレちゃうじゃない!」

フォウ「フォーーウ………………」

???「とにかく、アナタたちはこのあたりに『何か』、『あった』か『なかった』かと教えればいいの!

……それで、どうなの。

やっぱり落ちてた、アレ?

っていうか壊れてなかった?

壊れてた?

私、またやっちゃった?」

「………………」

???「なんとか言いなさいよーー!?

沈黙って、時にいちばん残酷なんだからねーー!?」