あの小僧の間抜け顔を見ろ。あの分では、いまだ大地の声を聞いてはいまい。それでは話にならん。

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

ギル「つまらん。

天命を帯びた者とは如何程かと戯れてみたが、単なる雑種ではないか!

我が手を貸す器でもなければ、我に使われる価値もない!

玉座を汚した罪を問う事すら煩わしい!

此度は見逃す、出直して来るがいい!」

シドゥリ「王よ、どうかお鎮まりください……!

私には驚くべき力を持つ戦士に見えたのですが……

あの者たちが、王が話されていた異邦人なのですか?」

ギル「マーリンが連れてきたのだ、そうなのだろうよ。

しかし……

早い。

早すぎる。

あの小僧の間抜け顔を見ろ。

あの分では、いまだ大地の声を聞いてはいまい。

それでは話にならん。

マーリンめ……

過保護が過ぎたようだな。」

マーリン「むーう。

なんだか私のせいにされてしまったぞ。

藤丸君、何かコメントはないかな?

このままだと本当に追い出されてしまうけど?」

「……よし(勇気を出して名前を告げる)」

ギル「知らぬ。

覚えるまでもない。

下がるがいい、下郎。」

ロマニ「ま、まさかここまで話にならないなんて……

どうなっているんだマーリン!

あの王様、これっぽっちもカルデアに興味を持ってないぞ!?」

マーリン「うーん、そのようだねぇ。

おかしいな、私と彼の認識はほぼ同じだと思ったのに。

確かに、カルデアが何なのか、サーヴァントとは何なのか、人理焼却とは、魔術王とは、聖杯とは、特異点とは、といった諸々の事は一切説明していないけど、それでもほら、なんとなく空気を読めば分かるものだろ?

王様なんだから。」

マシュ「そ、それでは何も伝えていないと同じ事です!

それに、ギルガメッシュ王は空気を読まないと言ったのはマーリンさんでは!?」

マーリン「あ。

うん、そう言えばそうだ!

しまった、ちゃんと説明しておくべきだったな!」

ロマニ「よぅし!

さすがマーリン、話にならない!」