「あ、起きた」「起きたって、そりゃあ起きるわよ夜ですもの!それより誰よ、アナタ!?」

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

イシュタル「——いた、頭いたっ……!

何よこれ、ここはどこ、私ったら縛られてる!?

意味が分からないわ!

説明を求めるわ!

いったい、何がどうなってるのかしらーー!?」

「あ、起きた」

イシュタル「起きたって、そりゃあ起きるわよ夜ですもの!

それより誰よ、アナタ!?」

フォウ「フォウ、フォーウ。」

イシュタル「なにそれ、それ災厄の獣じゃない!?

なんでそんなのがここにいるの!?

もしかして食べられる?

私、生贄にされてしまうのかしら!?」

マシュ「落ち着いてください、女神イシュタル。

我々はアナタに危害を加えるつもりはありません。

アナタに質問があるのです。

また、両手両足を縛っている事はご理解ください。

こちらの安全の為ですので。」

イシュタル「!?

私を縛るとか、前代未聞なんですけど!?

私よ?

私なのよ!?

アナタ、後が怖くないの!?」

「いやあ。これまで十分脅されましたから」

イシュタル「そ、そうなの?

嘘は言っていない眼ね……

うわぁ、そうなんだ……

酷い女神ね、私……

でも、こんな縄ぐらいで私を捕まえられると思うの?

本気出したら皆殺しよ、アナタたちなんて。」

マーリン「いやいや、そこはこちらも容赦なしだよ。

その縄はキミの大好きなラピス・ラズリと魔獣の皮で編んだ特注品だ。

さしもの女神のイシュタルでも解くのに数秒かかる。

それだけあれば後ろの彼女が黙っていないさ。」

(鎌を構える音)

アナ「……はい。私の鎌は不死殺しですので。

なまじ死ねないと痛いですよ、イシュタル。」