ヤツはあの時、我が脳裏にひらめいた王の新戦法を“無駄遣いの極み”と罵った筈だがな。

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

ロマニ「最上級の武器を際限なく放ってくる……!

この戦い方はまさしく、伝え聞く英雄王ギルガメッシュの十八番だ……!」

エルキドゥ「当たり前だろう?

無尽蔵に刃を作り、惜しみなく叩きつける。

それがこの体が行う、戦闘の最適解だ。

むしろソイツの方がボクの真似をしているのさ……!」

???「ほう。

それは異な事を。

これは我の記憶違いか?

ヤツはあの時、我が脳裏にひらめいた王の新戦法を“無駄遣いの極み”と罵った筈だがな。」

(別方向からの攻撃)

マシュ「!

ギルガメッシュ王……!」

ギル「クッ、やはり我の見込み通りではないか。

見事な悪運だ。

そろそろだと思っていたぞ。」

エルキドゥ「あ……な——

おまえが——

ギルガメッシュ……?」

ギル「他の何に見えるか、間抜け。

たかだかサーヴァント程度に時間をかけおって。

冷静沈着な兵器としての無駄のなさはどうした?

戦闘を楽しむなぞ、貴様らしくないぞエルキドゥ。」

エルキドゥ「——っ、ぁ——」

マシュ「違います、ギルガメッシュ王!

あれは偽者、本当のエルキドゥさんではありません!」

ギル「ほう、偽者とな。

それにしては良く出来ているではないか。

むしろ以前より出力は上かも知れんな?

先ほどの飛行速度はかつてなかったものだ。

よほど良い魔力炉心を得たのだろう。

三女神とやらの差し金か?」

エルキドゥ「っ——。

……黙、れ。

おまえの声は、不快だ。

この地上で最強の創造物は、ボクだ。

おまえのような半端な神の作り物は、要らない。

愚かなウルクの王、母さんの敵。

ギルガメッシュ。

おまえは、ボクが必ず殺す。

忘れるな……!

この世界は、おまえの死と共に終わらせてやる……!」