どっちも金星に縁があるのさ。今回ケツァルコアトル神が女神なのは、金星…美の要素が強く出ているからかもしれない。

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

コアトル「こんにちは、イシュタル。

初めましてかしら?」

イシュタル「?

そうに決まってるでしょ。

まあ、さっき何度か撃ち合った敵同士だけどね。」

コアトル「ヤ!

もう仲間よ、仲間よ!

冷たいネ、イシュタル。

もっと笑いなさいな。

太陽みたいに明るく明るく!」

イシュタル「余計なお世話よ。

無闇やたらに輝くとか上品じゃないでしょ。

輝きは誰よりも眩しく、されど、その恩恵を与えられるのは選ばれた人間のみ——

それが美の女神の在り方というものよ。

アナタみたいに常時ピカピカしないの。」

コアトル「ふうん。

性質に似合わず慎ましいのね。

それが素?

それとも人間(うつわ)の影響?

どちらにせよ謙虚さを覚えるなんて、アナタにとっては神生(じんせい)に一度あるかないか。

その幸運、祝福するわ。

いい出会いをしたようね、アナタも。」

イシュタル「その上から目線やめてくれる?

人間の文化に毒されたのはそっちの方でしょ。

なによルチャリブレって。

アナタのやってるコトはスペースシャトルをカートにしているようなものだからね?

真面目にレースやってる連中からすれば、人理焼却以上にハタ迷惑な女神だって気付きなさい。」

コアトル「えー、ソウデスカー!?

スペースシャトルとか、強そうな飛び技デース!」

イシュタル「褒めたんじゃないの、嫌味だっつの!

ダメだこの女神、脳までプロレスウイルスに冒されてる!」

「仲が良いね。姉妹みたいだ」

イシュタル「誰が! 誰とよ!」

ロマニ「いや、あながち間違いでもないのでは?

二柱とも金星を司るという性質を持ってるんだから。

女神イシュタルは明星、つまり金星の女神だけど、ケツァル・コアトルはアステカ神話の明けの明星の具現、破壊神トラウィスカルパンテクートリと同一視される。

つまりどっちも金星に縁があるのさ。

今回ケツァル・コアトル神が女神なのは、金星……

美の要素が強く出ているからかもしれない。」