アナタもこのピンチを楽しんでね? そうすれば、もっと分かり合える筈なのデース!

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

イシュタル「——藤丸。

これ以上の会話は無駄よ。

この土地にも色々な神がいるけど、コイツは別格!

ここまで愛情の出力方法がズレてる神性は他にいないわ!」

コアトル「ヤー!

照れるねー!

なぜ私が藤丸にラブラブだと分かったネー!」

「バカな、いつの間に!?」

マーリン「交通事故のようなものだね……

ボクも美人なら中身は気にしない派だが、これはさすがに同情してしまうな……」

コアトル「さて。

アナタたちの狙いは太陽石でしょう?

私を止められれば止められた時間だけ、マスターにチャンスが与えられる。

いいわ。

その試合形式で行きましょう。

でも、その前に一つだけお願いがあるの。

藤丸君。

どんな戦いであれ、喜びを忘れないでネ。

私は楽しいから戦うのです!

人間だって楽しいから戦うのです!

憎しみを持たなければ相手を殺すまではいかないわ!

それがルチャリブレの醍醐味、美点だわ!

だからアナタもこのピンチを楽しんでね?

そうすれば、もっと分かり合える筈なのデース!」

「ケツァル・コアトルとはわかり合えない」

コアトル「————————。

————————ハッ!?

あまりの悲しさに固まってしまいました……

戦いを楽しめないとか、それ、私の全否定デース……

いいわ、それじゃあ逆に訊いちゃうから!

藤丸君にとって、戦いは何なのかしら!?」

「その後の『楽』のために、全力で乗り越えるものです」

コアトル「——そう。

そういう人間でしたか。

素敵な答えね。

ひねり潰してあげたくなっちゃうぐらい、素敵。

いいわ!

なら見事、私を乗り越えていきなさい!

ああ、楽しみね、楽しいわ!

アナタの世代まで育ってくれれば、私たちが夢見た人類が生まれるなんて!」