私たちは相手を殺すために戦うのではなくて、人々に勇気を与えるために戦っているのだから!

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

コアトル「勝ち負けが出ていないのに試合を終わらせるのは私の主義に反するわ。

んー、だー、かー、らー。」

(下から風が舞い上がる)

ウルク兵士「な……

足下から風が!?

うわああああ、舞いあげられるーー!?」

(邪悪な笑み)

コアトル「罰として、百メートルの高さからリング外にご退場願おうかしら?」

ウルク兵士「うわあーーーー!

おーーちーーるーー!

(鎖の音)

——って、生きてるーー!」

「アナ、ナイスチェーン!」

アナ「急いで避難を!

後は私たちが受け持ちます!」

ウルク兵士「あ、ああ……!

ありがとう、任せたぞ、可愛い子ちゃん!」

(逃げる音)

コアトル「む。

ルール的に、他人に受け止めてもらうのはアリかしら? ナシかしら?

個人的にはナシだけど……

ま、会場が盛り上がるならそれもいっか!

私たちは相手を殺すために戦うのではなくて、人々に勇気を与えるために戦っているのだから!

さて、そんな訳で次の相手は貴方たち?

いいわ、みんな活きが良さそう!

ひとりひとり、心臓ブチ抜くまで戦いましょう!」

マシュ「あれが……

南米の女神、ケツァル・コアトル……!

……っ。

怖いです、マスター。

こんなのは初めてで——

あの方は心の底から笑っています!

憎しみも敵意もない笑いです!

なのに、人を殺す事に何の躊躇もない……

アンバランスすぎて、どう向き合えばいいのか……!」

「確かに……初めて見るタイプだ……!(人を、殺している……?)」