肉体が死滅した場合、魂は次第に薄れ、消滅する。けどエレシュキガルはそれを許さない。

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

「もしかして……あの籠は……」

イシュタル「そ。

エレシュキガルの槍檻。

あの中に囚われた魂は決して地上には帰れない。

肉体が死滅した場合、魂は次第に薄れ、消滅する。

けどエレシュキガルはそれを許さない。

アイツはね——

気に入った人間の魂を籠に入れて、何万年も手元に置いて楽しんでいるのよ。

もちろん、囚われた魂に自由はないわ。

人間は肉体がないと寒いの。

とても寒い。

だから魂だけの状態でいると手足から凍りついて、最後には生きる氷になる。

消えた方がマシな痛みね。

でもその籠に囚われた魂は消える事もできない。

エレシュキガルが飽きるまで、ずっとそうして苦しみ続けるのよ。」

マシュ「………それでは、地上で衰弱死した方たちの魂もここに?」

イシュタル「そうでしょうね。

槍檻の数が以前より多いもの。

『三女神同盟』を組んでから増えたんでしょう。

……アイツ、死者の王国でも作る気なのかしら。

前はここまで残酷な女神じゃなかったけど。」