自由に、私という脅威から逃げ回ってくだサーイ!私は心の底からその姿を楽しみマース!

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

コアトル「よし。

それじゃあ戦いましょう!

方法はどうあれ、私を倒しに来たのでしょう?

その勇気と行動力に敬意を表します。

いかなる闘争、いかなる挑戦からも退きません。

だって、私はそれが楽しいから!

人間は隅々までいじり甲斐のある生き物です!

殺してよし。

生かしてよし。

脅してよし。

庇護してよし。

私にはもう第一世代(はくあき)の記憶はありませんが、代を積み重ねた情報種子がこう言うのです!

人間たちを愛している。

人間たちと共存したい。

この生命種こそ、私たちの生き甲斐だと!」

マシュ「人間が、生き甲斐——」

「その主張は破綻している……!」

マシュ「はい!

生き甲斐である人間を、アナタは滅ぼそうとしているのではありませんか!」

コアトル「え、えへへ……。

正面から叱られるの、くすぐったいデスネ!

癖になりそうです!

——でも、破綻はしていないわよ?

人間社会でも普通の事でしょう、これって?

生き甲斐というのは“趣味”ではないの。

そうしないと生きていけない方向性を指すのよ。

私は人間をいじらないと生存できない神性なの。

宿主となった人間の内部構造だけじゃない。

人間という種をより長く存続させる為に、一部を伸ばし、一部を削り、環境に適応させる。

このサイクルを行う事が私の生命活動。

命としての意義なのです。

分かりましたか?

私は人間でもっと遊びたいから『三女神同盟』の一柱としてこの試練に参加しました。

私がいるかぎり、とりあえず人間たちに滅びはありません。

ですが当然、安全も安心も存在しません。

でも笑って!

自由だけは保障するから!

自由に、私という脅威から逃げ回ってくだサーイ!

私は心の底からその姿を楽しみマース!

指先で蟻を潰す、いたいけな少女のように!」