あんなのはもう大絶滅以前の、創世記だけの権能です! 宇宙人でも倒せないヨ!

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

ロマニ「……まさに怪物だ。

移動する生体工場。

星間すら航行可能な魔力量。

体内に貯蔵した膨大な生命原種——

人類があと数百年かけて到達すべき神の箱船——

これが——

これが、ティアマト神の正体か!」

イシュタル「私たちを見てもいない……

まっすぐにウルクだけを睨んでいる……

正直助かるけど、どうなのコレ!?

ケツァル・コアトル!

意見を言って!」

コアトル「ぜっっっっったいに勝てないわ!

だって大きさ違いすぎるデショウ!?

ルチャ最強の奥義、関節技が仕掛けられまセーン!」

「そりゃそうだ。ケツァル・コアトルは大きくなれないの?」

コアトル「無理に決まってます!

神にだって質量保存の法則は働くのです!

あんなのはもう大絶滅以前の、創世記だけの権能です!

宇宙人でも倒せないヨ!」

ロマニ「ケツァル・コアトル。

キミの持つ本当の宝具……

全力の権能でも、このティアマトは倒せないのか?」

コアトル「……そうね。

期待を持たせるのは残酷だから、そこははっきりと断言しておきましょう。

たとえイシュタルの権能でも、いまメソポタミアにあるどんな手段を使っても——

このティアマト神には、傷一つ付けられません。」

ロマニ「……そうか。

ありがとう、こちらも状況が分かった。

藤丸君、撤退だ!

至急ウルクに戻り、ギルガメッシュ王と合流する!

我々だけでは手の打ちようがない以上、戦力を集めるしかない!」

「了解、ドクター!」

ロマニ「いい返事だ、まだキミの心は折れていない!

なら手段は必ず残されている!

(巨大な水しぶき)

っと、ティアマトが前進した……!?

動けるのか、あの比重、あの巨体で!?」

ダヴィンチ「海洋侵食、第二波、来た……!

いけない、この勢いはウルクまで到達する……!」