これは神との真なる決別の戦い!その命、王に捧げよ!最後の一命まで、後の世に、我らウルクの栄光を伝えるために!

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

ギル「——ウルクに残る全ての民に告げる。

よくぞ今日まで生き残った。

まず、その事に我は喜びを感じている。

半年より前、魔獣戦線が作られた時だ。

我はおまえたちに言った。

どうあがいてもウルクは滅びる。

その終焉をどう迎えるか、我は強制せぬ。

逃げるのもよい。

享楽に浸るのもよい。

嘆きから冥界に身を投げてもよい。

だが、おまえたちは戦うと口にした。

この結末を知った上で、なお抗うと。

まさに——

ウルクは幸福な都市であった。

その歴史も、生活も、民も——

この我も含めてな。

もはや人の世に神々の庇護など必要なし。

その証として我は城塞を築き、おまえたちはこれに応えた。

それが間違いとは思わぬ。

そして、その最後の試練がこの上ない姿で現れた。

今こそ原初の神を否定し、我らは人の時代を始める!

心せよ、我が精鋭たちよ!

これは神との真なる決別の戦い!

その命、王(われ)に捧げよ!

最後の一命まで、後の世に、我らウルクの栄光を伝えるために!」

(大きな歓声と拍手)

イシュタル「……まいったわ。

あそこまで用意周到だったなんて。

ジグラットの頂に見晴らし台を作ってると思ったら、このための演説用だったなんて。

バカみたい。」

マシュ「はい。

英雄王、ここにご帰還ですね。」

ロマニ「ああ。

ボクも認めざるをえない。

あの困った王様は、間違いなく偉大な先達の一人だって。」