地上まで、距離にして2000メートル以上…… さすが神代の冥界、深いと言うべきか近いと言うべきか……

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

「落ーーちーーるーー!」

マシュ「はい、落ちています……!

下は——

よく見えません!

このままだと、ティアマト神より先に我々が転落死です!」

エレシュキガル「そんな事はさせないわよ。

はい、アナタたちに冥界での浮遊権を許可します。

魔力を足先に集めて、地面をイメージしなさい。

それで少しは飛べる筈よ。」

マシュ「その声はエレシュキガルさん!

はい、やってみます!」

エレシュキガル「良く来たわね二人とも。

でも挨拶は後。

あれを見なさい!」

マシュ「あれは……

ティアマト神ですか!?

冥界への誘導に成功したのですね!?」

エレシュキガル「ええ、上を見なさい。

ウルクが見えるでしょ。

イシュタルのヤツ、ウルクの足場ごと壊して冥界に落としたのよ。」

ロマニ「地上まで、距離にして2000メートル以上……

さすが神代の冥界、深いと言うべきか近いと言うべきか……

いや、それより!

なんだいアレは!?

先ほどのイシュタルの宝具級の熱量が、絶え間なくティアマトを焼いているけど!?」

エレシュキガル「冥界の防衛機構よ。

私の許しなく入ってきた生者はああなるの。

これは世界そのものが定めたルール。

ティアマト神と言えど、ああなってはもうお終いよ。

それで、ギルガメッシュ王は?

最後のトドメ、始めちゃっていいの?

アイツ、全員が到着するまで待てって言ってたけど、その必要はあるかしら。

たたみかけるのは今しかないと思うのだけど?」

マシュ「それは……

そうだと思います。

でもエレシュキガルさん、ギルガメッシュ王は、もう……」

「……………………でも、戦わないと」

マシュ「……はい。

そうですよね。

わたしたちだけでもやらないと。」

エレシュキガル「いいのね?

なら始めるわ!

任せて、ギルガメッシュ王もイシュタルも必要ないから!」

エレシュキガル「この私だけで決めてあげます……!

冥界のガルラ霊よ、立ち並ぶ腐敗の槍よ!

あれなる侵入者に我らが冥界の鉄槌を!

総員、最大攻撃——!」