未来永劫、我の在り方は変わらぬ。 王は民のために生きるにあらず、しかし、民は王のために生きるもの。

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

「ありがとう、王様」

ギルガメッシュ「よい。

気にするな。

何を隠そう、我も自分の国を滅ぼした事がある。」

フォウ「フォウ!?」

ギルガメッシュ「ああ。

不老不死の探求にかまけてな。

放浪したあげく、釣果無しで国に戻ればそこは廃墟同然。

王の不在にあきれた民たちは他の都市に移り住んでいた。

残っていたのはシドゥリぐらいなものよ。

そのシドゥリも“一言あなたに文句を言わないと気が済まなかった”と恨み節全開でな。ははは。

これはまずい、とウルクを立て直す事にした。

我も新しい目的を探していたところだ。

かくして我は城塞都市を考案し、ウルクを今日の姿にまで復興させた。

……ふん。

ここまで長かったようで短かった。

一瞬の、夢の名残のようなものだ。

だが反省した訳ではないぞ?

未来永劫、我の在り方は変わらぬ。

王は民のために生きるにあらず、しかし、民は王のために生きるもの。

では王は何のために生きるのか?

言うまでもない。

王が良しとする喜びのためだ。

しいて言うのなら、我は我を喜ばせるもののために、このウルクを治めてきた。

そのうちの一つに貴様のあがきようがあっただけの話。

我を愉しませるものとしてな。

まだ結末は見えていないが、この時点で及第点はくれてやる。

明日はいよいよ大詰めだ。

しっかりと眠っておけ。

最後の戦い、愉しみにしているぞ?」

「もちろん、任せて。100点を見せてやる!」