ほらほらアイリ師匠もマスターもこっちこっち! くっついたら離れない餅のように暗黒と一つになるがよい…!

幕間の物語(男性鯖)

「あのう——エミヤの部屋の前で、ふたりとも何してるの?」

ジャガーマン「ニャッ!?

……ふふんふふ〜ん、ぴろろろろ〜〜♪」

アイリ「ええと、その、はっきりとは言い難いのだけど……

…………聖杯がどうという話ではないのよ。

私は、ええ、聖杯からこぼれた一種の分霊のようなもので、普通の英霊とは異なる存在なのでしょうけど、今こうしているのはソレとはまったく関係なくて。

…………ちょっと、覗き見をしているの。」

「そのままだ! 用があるならちゃんと話せばいいのに」

アイリ「ええ、そうよね。

そう。分かってはいるつもりなのだけど……

あの人、私たちとは顔を合わせてくれないの。

話し掛けようとしてもすぐにどこかへ行ってしまって、あなたの国の言葉でなら、そうね、取り付く島もない——」

(扉の開く音)

ジャガーマン「はっ。出てくるニャ!

宝具ジャガーインザブラック展開!

具体的にいうと局地的に不自然なほど暗くなります。

ほらほらアイリ師匠もマスターもこっちこっち!

くっついたら離れない餅のように暗黒と一つになるがよい……!」

アイリ「きゃっ。影が……!?」

「ボスっぽい言い回しですね!?」

ジャガーマン「(ん〜〜、ダンサー・イン・ザ・ダーク。

完璧ね。外からはまったく見えないのよ、これ!

なんていうかナワル的・気配遮断。

なーんとジャガー以外のフレンズも隠しちゃうゾ!)」

アイリ「(まあ、すごいわ)」

ジャガーマン「(うんうん。

アイリ師匠は素直で素敵なんだニャア。

ジャガースタンプをぺたりぺたり。もひとつぺたり)」

アイリ「(ふふふ、くすぐったいわ。ジャガーマンさん)」

ジャガーマン「(ちなみに戦闘行動の際にはジャガーひとり用ですニャ。

流石に臨戦状態の集団への適用はムリなのだった)

(獲物は管制室の方へ行ったニャ。尾行するぞう)」

アイリ「(了解よ!

さあマスターもほら、息をひそめてついてきて。

折角だもの、ね?)」

「同行しようかな」

ジャガーマン「(そうこなくちゃ!

話のわかるマスターで、お姉さんはうれしい。

ご褒美に蜘蛛をあげよう。

え? いらない? いらないニャア?)」