ラフム達の気配は消滅の傾向に向かっている。 このまま緩やかに消え去るのを見守るつもりでいたのは確かよ。

幕間の物語(男性鯖)

ナーサリー「凄く深い森なのだわ。

まだ昼間なのに、夜の饗宴(ディドルディドル)が始まりそう!」

エルキドゥ「ああ、暗さも静けさも昔のままだね。

夜と昼を繋ぎ、人と神を紡ぐ原初の森の一つだ。」

イシュタル「よくもまあ他人事みたいに語れるものね。

その繋がりを滅茶苦茶にしたのは何処の二人組だったのかしら?」

ダヴィンチ「おっと、悪いが過去の諍いはそこまで。

堂々巡りをしている暇はないからね。

それとも……

女神イシュタルが放置しているという事は、そこまで性急な事態ではないと考えてもいいのかい?」

イシュタル「……んー。微妙な所なのよね。

ラフム達の気配は消滅の傾向に向かっている。

このまま緩やかに消え去るのを見守るつもりでいたのは確かよ。

下手に手を出してヤブヘビになるのは避けたかったし、少しばかり感情的な理由もあるわ。」

「いつもヤブばかり突いてる女神様の台詞とは……」

イシュタル「そこ、真面目な話をしてるんだから茶化さないの。」

エルキドゥ「真面目に君の本質と向き合っているからこそ口から零れ落ちた言葉だと思うよ。

君は人の……いや、人間の富の守護者を気取る癖に、人の話を全く聞かない。

いや、聞いてはいるのだろうけれど、頭の中で女神としての理屈に変換されているんだろうね。」