この異常データが破壊を目的としたものではなく。 修復を目的としたものであったとしたら、どうだろうか?

幕間の物語(女性鯖)

マシュ「——ダ・ヴィンチちゃん、ミスター・ホームズ。

あちらは戦闘終了したようです。

先輩も皆さんもご無事です。

これで……

……ダ・ヴィンチちゃん?」

ダヴィンチ「ああ、うん。戦闘終了だね。

異常データの消滅ならこちらでもしっかり観測できているよ。

一安心のはずだ。

それはそれでいいんだけどね。

ただ、妙なんだ。」

マシュ「妙、ですか?」

ダヴィンチ「記録回路の破損がね。

一部だけれど……全てではない。

でもね、確かに一部の領域が……

綺麗さっぱり修復されているんだ。

なんだろうね、これ。」

ホームズ「私たちは、白昼夢という誤作動をもたらす不明のデータをバグないしウイルスであると判断した。

勿論、今現在もその認識は変わらない。

だが——

この異常データが破壊を目的としたものではなく。

修復を目的としたものであったとしたら、どうだろうか?

勿論その意図までは分からない。

ああ。敵に塩を送る、というのは極東の言葉だったかな。」

ダヴィンチ「………………あのさホームズまたかキミまたかい。」

ホームズ「いや、当初から確信があった訳ではないさ。

可能性のひとつではあったがね。」

ダヴィンチ「やっぱりいつものやつじゃないか!

あーもう!」