本来ならシバとカルデアスをうまく誤作動させて、レイシフト先の資源を実体化させるんだけど…

幕間の物語(男性鯖)

マシュ「ところでカルナさんは何を?」

カルナ「ああ、売店にパンを買いに行くところだ。」

マシュ「ダ・ヴィンチちゃんの売店ですか?

これからお昼なのでしたら、ご一緒に……。」

カルナ「いや、ドクター……、ロマンだったか?

買ってくるよう頼まれたんだ。」

マシュ「……。

ドクター。わたしです。マシュです。

率直に質問します。

なぜカルナさんにこのようなお使いを?」

ロマニ「ああいやその、忙しくてつい出来心で……。」

マシュ「英霊をお使い……しかもパンの購入……

他に……もっと……有用なお仕事が……」

ロマニ「いや、ほら、ボクも冗談のつもりだったんだよ!?

でも彼、わかったって出てっちゃうから……」

「そうなの?」

カルナ「ああ、ドクターの言い分は正しい。

なに一つ、虚偽は含まれていないが。

……なにかおかしいのか?」

マシュ「いや、その、ご本人にそう言われるとわたしも困ってしまうのですが……。」

カルナ「そうか、問題ないなら売店に行くとしよう。」

ダヴィンチ「残念!!

ダ・ヴィンチちゃん印の画期的に美味しい創作パンは売り切れなんだ。」

カルナ「……そう、……なのか。」

マシュ「(もの凄い落ち込みようです、先輩……!)

あの、いつもは余っているのにどうしたんですか?」

ダヴィンチ「いやー、それがついに小麦が底をついてね。

ロマンも無駄遣いするなって。

そうだ、この際だから新しい仕入れルートを開拓しよう!

当然協力してくれるよね?

いい小麦を売っているのはフランスのここらへんだから。

このダ・ヴィンチちゃん収納袋に詰めてくれれば、作物ぐらいはなんとかカルデアに持ち帰れる。

本来ならシバとカルデアスをうまく誤作動させて、レイシフト先の資源を実体化させるんだけど……

こんな事でカルデアスを使ったらそれこそカルデアの備蓄がなくなる。

収支が合わない、というヤツさ。

だからこういう時はこう、小さく細やかなズルをしなくちゃいけないワケ。」

カルナ「了解。レイシフトを開始する。

マスター、すまないが用意を頼む。」

マシュ「即答ですか!?」

「は、はい。了解しました」