聖人たちのちょっとした会合ですよ。何の目的があるという訳でもないのですが、私もそこにいる意義はあると思っています。

幕間の物語(女性鯖)

クレオパトラ「光栄に思いなさい?

貴方は妾の美をカタチに残す、非常に名誉ある職人に選ばれたわ!」

ゲオルギウス「……………………?」

マシュ「す、すみませんゲオルギウス先生。

突然前に立ち塞がったクレオパトラさんの美麗かつ独創的な声かけポーズに絶句しておられる事だとは思いますが、わたしから、今の発言内容について補足させていただきます。

一言で言えば……ゲオルギウス先生にカメラマンをお願いしたい、という話なのですが。」

ゲオルギウス「これはマスターにマシュ。

なるほど……私の腕を必要としているのですね。

そういう話であれば引き受けたいところですが……

私はこれから聖人会に出なくてはならないのです。」

「聖人会?」

ゲオルギウス「その名の通り、聖人たちのちょっとした会合ですよ。

何の目的があるという訳でもないのですが、私もそこにいる意義はあると思っています。

そう、たとえば……

力を持て余した様子の聖女がシャドーを始めたとき、聖人らしい謎の東洋人がいつのまにか参列していて、何か企んでる感しかしない含み笑いを漏らしたとき、子供の聖女が『赤ちゃんはどこから来るんですか?』ときらきらした目で問いを発したとき、黒き聖女という、聖人の評判を貶めるような何かの間違いがうっかりカメラに写り込んでしまったとき。

そんなときのために、私はそこにいなくてはならないのです。

おお神よ……。」

マシュ「い、いろいろ大変なのですね……。」