イリヤはノーカンよ。わたしたち双子みたいなものだし? 姉妹のスキンシップみたいなものよね、うん。

幕間の物語(女性鯖)

クロエ「うむ。美味でした。

深山町で飲む、いつもの味。

わたしにとって新鮮味がないことが、成功の証だと思う。」

マシュ「ああ……結局最後までクロエさんの蛮行を止めることができませんでした。

カルデアの倫理の盾、失格です……。」

クロエ「イリヤはノーカンよ。

わたしたち双子みたいなものだし?

姉妹のスキンシップみたいなものよね、うん。」

イリヤ「…………………………………………………………………………(ビクンビクン)」

マシュ「これがスキンシップの結果だと……?

い、いえ。

もうクロエさんの倫理観に立ち入ることは止めにします。」

「効率的な魔力供給源が見つかったね。戦力アップは期待できそう?」

クロエ「ええもちろん!

これからはイリヤがそばにいたらそっちからちゅーちゅー吸うことにするわ!

イリヤ以外のおやつが見つからなかったのは残念だけど、ま、そっちは今後も個人的に探していくことにしましょ。

イリヤがいない時はこれまで通り。

魔力供給お願いね、マスター?」

「任せて!」

マシュ「………………………………………………………………………………。

……少しよろしいでしょうか。

一番最初の疑問点に今、回帰したのですが。

普段から、先輩が、しているのですか?」

「ノーコメント」

マシュ「クロエさんと、その……」

「ノーコメント」

クロエ「あははははっ!

やっぱりマシュったら妬いてたのね!」

マシュ「そっ……そういうお話ではありませんっ!

サーヴァントの現界に必要な魔力はカルデアから提供されています。

だから、わざわざ他のサーヴァントや……ましてやマスターから別途供給される必要なんてないはずです!」

クロエ「うん。だからずっと言ってるじゃない。

おやつ、って。」

マシュ「はい……?」

クロエ「健康で文化的な生活には、三食のごはんの他においしいおやつが必要なのよ。

って言うか、わたしはおやつだけでも生きていけるから、むしろおやつが主食ね。

うむ、よーするに……」

マシュ「何ひとつ論破できていません!」

「(COOLにこの場から立ち去る)」

マシュ「先輩?

ああっ、振り向きもせず堂々たる足取りで逃走を……!

待ってください先輩!

逃げるということはやはり、やましいことが!?

説明を、説明を求めます……!」

クロエ「あーあ、2人とも行っちゃった。

ほんと、マシュったらかわいいんだから。

そんな慌てなくても、マシュが心配するようなことはしてないわよ。

ほんの味見程度だもの。

……でも。

あんまりマシュがぼんやりしているようだと…………」

イリヤ「う、うぅ〜〜〜ん……。」

クロエ「…………忘れてた。

まだ転がってたのね、イリヤ。」

イリヤ「ひ、ひどい……!

いつにも増して扱いがひどいよぅ……!」

クロエ「はいはいごめんなさいね。

今回はわたしもちょっとやりすぎたって反省してるわ。

ほら、ちゃんと立って。

帰ってお茶にしましょう。」

イリヤ「お茶……あ、そうだった。」

クロエ「うん。作ってくれたんでしょ、おやつ。

みんなで一緒に食べましょう。

今はまだ、一緒に…………ね♪」