でもね、う〜ん残念だなあ…。ほんのちょっ…とだけ貴女は僕の守備範囲から外れていてね…

幕間の物語(女性鯖)

シバの女王「ひわぁ!! ——ダ!」

ダビデ「ふうん。

——ああ、なるほど。」

「部屋の外で待ち構えてたの、ダビデ?」

ダビデ「いや。

それだけは断じてないよ。

これはただの偶然。いや幸運だ。

そもそも、待ちぼうけするくらいだったら自分から扉を叩きにいく主義だからね。

今回はたまたま通りがかっただけで——(しげしげ)」

シバの女王「ひわわわわ……。」

「全身のモフモフが逆立っていらっしゃる……」

ダビデ「……ふむふむ。

やあ、これは伝説に違わぬ絶世の美女だ!

こうしてお目にかかれてこの身に余る誉れです、女王陛下。

……でもね、う〜ん残念だなあ……。

ほんのちょっ……とだけ貴女は僕の守備範囲から外れていてね……」

「——え? 確かに女王は背の高い方だけど、そこ?」

ダビデ「なんて事だ。とても残念だ。

残念だけど、うん、だからこそ気持ちを切り替えよう。

女王は美しかったが、緑の薄い美しさだった。

今回はそういう話だったのさ。

では僕は喫茶エリアにバブカでも食べにいくとしようかな。

じゃ、そういうことで藤丸。

女王のエスコートはキミに譲るとも。」

(歩き去る音)

シバの女王「……は?……ハァァ??

なんなんですかぁ!? あの人ぉ!!

あんな顔をして、あんな声で、あんな事をおっしゃって!

嫌いですぅ! だいっきらいですぅ!

もう砂漠に帰りたいですぅ!」

「またしばらく機材の不調が続きそうだ……」

子ギル「あははは。

ほんとマスターも大変ですねえ。」