このタマモ、魂を誓った方は別におります。どの時空で出会うのか、どのようなお方なのか、それこそ雲を掴むようなお話なんですけどね

幕間の物語(女性鯖)

玉藻「んー!! 青い空! 白い砂浜!!

どこまでも透き通った海!!

最高のハネムーン日和でございますねぇ、マスター?

……とはいえ(チラっ)」

マシュ「…………(ムスー)」

フォウ「フォーウ……。」

玉藻「まあ、お邪魔虫の一匹や二匹、我慢すると致しましょうか。

あ、お飲み物などいかがです?

あ な た さ ま ♪」

ロマニ「あんまり聞きたくないけど、どうしてこうなってるのかな?

いや、ほんと聞きたくないけど?

あ、やっぱりいいです、いやほんとに。」

玉藻「それがですね、聞いてくださいましよ。

先日、メル友の清姫ちゃんからメールが来ましてね、

『わたくしー、今日は恋人でもあるマスターといっしょにお出かけ致しましたの。

いわゆる、逢引というやつですわね、逢引。

ところで、タマモさんはマスターとは如何……

あっ(察し)

それじゃまたメール致しますね♪」

とかなんとかいうメールがきやがりましてね!!

何ですか(察し)って、なにを察したってんですか!

まったく最近の若いもんときたら……、あの引きこもりの刑部姫ちゃんですら、チャットデートしてるとか言うんですよ!!

ここまで言われたら私だって黙っている訳にはまいりません!!

ここは一つ、マスターとのラブラブなプリクラを送りつけ、あの二人の度肝を抜いてやろうかと思いまして……」

マシュ「えっと……

それはつまり、相手は先輩でなくともいい?」

ロマニ「そういう事だね。

たんに契約者と仲の良いところを見せて自慢したいだけと見た。」

「……遊びだったのか、キャスター」

玉藻「あやや、違います、違いますぅー!

確かにこのタマモ、魂を誓った方は別におります。

どの時空で出会うのか、どのようなお方なのか、それこそ雲を掴むようなお話なんですけどね。

ですが、それはそれ、これはこれ!

私のような反英雄をイヤな顔せずに契約してくれた藤丸様も、立派な御仁と敬愛しているのです!

おとしめた殿方は数知れず、犯した罪は数えきれず。

されども、これは、と感じた方には全霊で奉仕する——

それがこの私、キャスター・玉藻の前の真実です!

ですのでぇ、ハネムーンは言い過ぎでしたけどぁ、ヴァカンス?ぐらいなのは本当?みたいな? てへ。」