…でも良かった。風魔は確かに、夢を叶えたのですね。アナタという完璧な忍を生み出せたのだから——

幕間の物語(男性鯖)

マシュ「お疲れ様でした、マスター。

そして早速ですが、ご報告があります。

先ほど特異点を修正したことにより、霊基一覧に、新たな名が加わりました。

名を——。」

「加藤段蔵?」

マシュ「はい!」

段蔵「——初めまして。

アナタが五代目の風魔小太郎ですね。」

小太郎「その通り。

あなたが、加藤段蔵ですね。」

段蔵「ワタシの霊基は傷ついていたせいか、戦闘データ以外の過去の記録がほとんど残っておりませぬ。

初代風魔様と関わりがあったことだけは覚えているのですが——」

小太郎「……そうらしいですね。

風魔の里に戻れば、あなたの墓があるでしょう。

とはいえ、時代があまりに違う。

僕は五代目ですから。」

段蔵「ええ、ワタシが忍びとして活動していたのは、アナタが生まれるよりも過去の時期であるようです。

ダ・ヴィンチ殿がそう云っておられました。

ですから、こうして会話するのは初めてのことでしょう。

……でも良かった。

風魔は確かに、夢を叶えたのですね。

アナタという完璧な忍を生み出せたのだから——」

小太郎「(……それは、あなたの献身のお陰です。

何もかも。

僕がこうしてここにいることすらも。全て)」

段蔵「? 何か?」

小太郎「……挨拶がまだでした。

——はじめまして、加藤段蔵。

僕の名は風魔小太郎、五代目頭領です。」