第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

量子記録固定帯に引き寄せられています。 カルデア外周部が2016年に確定するまで、あとマイナス4368時間。

マシュ「おはようございます。 お気分はいかがですか、先輩。 レイシフト、無事完了です。 現在、カルデアでは第七特異点の聖杯をシバで検証、どのような経緯でウルクに転移されたのか、全力で解析——」 (警告音) アナウンス「緊…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

——どうか、最後まで善い旅を。 その行く末に、晴れ渡った青空がある事を祈っているよ。

マシュ「あ…… わたしたちにも強制退去が始まりました。 ドクター、いいのですね?」 ー ロマニ「ああ。 こちらの受け入れは万全だ。 今回は余裕をもってレイシフトできる。 なので…… 最後に何か言ったら、マーリン? キミ、…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

おお。そういえばちょうど一つ余っていたものがある。ウルク名物、麦酒だ。持っていくがいい。

イシュタル「……で、それはそれとして、そこの金ピカ。 アンタ、いったい何やってんの? さっきの姿、なに?」 ー ギル「なに、死の淵にいたのでな。 少しばかり無茶を通したまでのこと。 かつて冥界を下り深淵に落ち、霊草を求め…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

アイツが私を覚えていてくれるなら必ずまた会えるわ。それを知っているから、私はここで、私の全てを投げ出せるのよ。

マシュ「イシュタルさん! ご無事だったのですね。 それに退去の兆候がないという事は、この時代に残るですか?」 ー イシュタル「ええ。 私は聖杯に呼ばれた神性じゃないし。 特異点が消えて、人理の焼却が防がれて—— アイツの…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

しっかりね、私の可愛いマスターさん。 観客を湧かせるような、豪快な勝利を期待しているわ。

ジャガーマン「おや? このキラキラはなにかしら? とても綺麗で、私足下から消えてるけど? もしやついに、神霊として星が一つあがる時がきたニャ!?」 ー コアトル「そんなワケないでしょ。 それは退去よ、ジャガー。 私たちの…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

「ハァイ、逃がしまセーン! ブッ殺しマース!」「ごっ、ごっ、ごぼあぁぁあああ!? 」

「間に合った……のかな?」 ー マシュ「はい、冥界の上空で戦っていた事が幸いしました。 わたしたち、ウルクに帰還したんですマスター!」 ー ロマニ「……ああ。 本当にお疲れさまだ、二人とも。 ビーストⅡの霊基崩壊、完全に…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

霊基崩壊を確認、魔力炉心11基、すべて臨海を確認! みんな、急いで上空、ウルクに退避を!

マシュ「ビーストⅡ、壁から剥離! 冥界の底に落ちていきます!」 ー ロマニ「霊基崩壊を確認、魔力炉心11基、すべて臨海を確認! みんな、急いで上空、ウルクに退避を! ビーストⅡ、爆散するぞーーー!」 ー フォウ「フォウ、…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

貴様に向ける憎しみはない。 ウルクの民も貴様への怒りはあれ、憎しみは持たぬ。 ただ、分かり合えぬ摂理があるだけだ。

「黄金の…………! 王様……!」 ー マシュ「無事だったのですね、ギルガメッシュ王!」 ー ギル「フッ。 空気を読んだまでの事。 なにしろ、ここは冥界故な。 まだ些かの余地がある。 そしてティアマト神よ。 死を知った事で…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

「キャスパリーグ、頼む! 強制転移をしておくれでないかい!?」「フォ〜、フォウ?(なーにいってんだオマエ?)」

マーリン「ぐっ、私を直接丸呑みにくるかっ! マルドゥーク神でもあるまいに、助かる筈もない! キャスパリーグ、頼む! 強制転移をしておくれでないかい!?」 ー フォウ「フォ〜、フォウ? (特別意訳:なーにいってんだオマエ?…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

これより我が名、我が剣は汝との縁を繋ごう。冠位の銘は原初の海への手向けとしたが、我が暗殺術に些かの衰えもなし。

マシュ「防衛していたラフム変異体、撃退! これよりティアマト神—— いえ、ビーストⅡの頭部を目指します!」 ー マーリン「女神エレシュキガルの加護で空中歩行もできるのか! ……いや。待て。 マシュと藤丸君もか? ……そう…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

地上の勇者よ、あの魔竜に鉄槌を! 遥か未来まで続いた貴方たち人間の手で、天と地に楔を穿つのです!

ロマニ「——ビーストⅡの霊基パターンが変化した…… なんて事だ…… ティアマト神の角翼が切断されたばかりか、“死の概念”まで付加されたぞ! ティアマト神の規模は変わらず膨大だが、これは通常の、サーヴァントの霊基パターンだ…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

災害の獣、人類より生じた悪よ。 回帰を望んだその慈愛こそ、汝を排斥した根底なり。

ロマニ「ビーストⅡ、背部の角翼を展開! ほら見ろ、マーリンが煽るから本気になった! 冥界への侵食は止められてもビーストⅡ本体は止められない! ウルクに—— 地上目指して飛ぼうとしている!」 ー 「翼が復元したのか……! …

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

命を産む海なら、その命を無害でささやかなものに使わせてしまえばいい! そういう事なら私の出番だ!

エレシュキガル「でも、もう泥がいっぱいなんですけど!? こんな状態で、どうやってマトモに戦—— なんだありゃーーー!?」 「花が咲いていく……この花、まさか……!」 ー ロマニ「ケイオスタイドの権能が軒並み停止した!? …

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

え、え、え——!? ななな、なに、何が起きるのだわ!? 私が何かしてしまったのかしらーー!?

エレシュキガル「どう? ざっとこんなものよ。 ティアマト神といえど、冥界ではただの神。 私とガルラ霊たちの総攻撃の前にはひとたまりも—— たまり、も—— な——な——」 ー ロマニ「ケイオスタイド、冥界に侵食! まずいぞ…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

地上まで、距離にして2000メートル以上…… さすが神代の冥界、深いと言うべきか近いと言うべきか……

「落ーーちーーるーー!」 ー マシュ「はい、落ちています……! 下は—— よく見えません! このままだと、ティアマト神より先に我々が転落死です!」 エレシュキガル「そんな事はさせないわよ。 はい、アナタたちに冥界での浮遊…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

その余分なものこそが、我らだけでは覆しようのない滅びに対して、最後の行動を起こせるのだ。

ギル「……ふん。 しかし、真なる神との決別、ときたか。 我ながら勢いで、たわけた事を口にした。 であれば、我が残る訳にはいくまいよ。 カルデアのマスターよ。 以前、人理の辻褄合わせの話はしたな? 確かに、このウルクは滅び…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

我は二度、友を見送った。一度目は悲嘆の中。だが此度は違う。その誇りある勇姿を、永遠にこの目に焼き付けたのだ。

「あいたた……っ、無事か、マシュ!?」 ー マシュ「……はい。 衝撃で意識を失っていたようです。 ——っ、ティアマト神とラフムは!?」 ー 「……ああ。見てごらん」 マシュ「——これは。 鎖…… 鎖状のものが、ティアマト…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

キミに会いたかった。キミと話したかった。この胸に残る多くの思い出の話をその感想を、友としてキミに伝えたかった。

ロマニ「っ、ティアマト、ウルク市内に到達! ジグラットまであと—— あと、三分! 加えて、ラフムの大量排出を確認! ティアマトの前にラフムの大群が来るぞ……! その数、八千匹以上! ジグラットの中に逃げるんだ! もうどう…

第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア

無理と言うか? 我は限界だと? もはやウルクは戦えぬと! 貴様はそう言うのか、藤丸!

ギル「そこで慢心せず、注意しつつ見ているがいい藤丸! これがウルクの、ティアマトめに見せる最後の意地よ!」 (大量の発射音) ロマニ「城壁に設置したディンギルからの一斉掃射! でもどうやって!? 兵士たちは、もう——」 …