Lostbelt No.2 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング

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ようこそ原初の魔術工房、彷徨海・バルトアンデルスへ!私はシオン。シオン・エルトナム・ソカリス。

???「シーキューシーキュー。 もしもし、こちら彷徨海船港。 そちらはカルデアの船だね? 船…船じゃないな。 そうか、タンクか! 虚数潜航には船である必要はない! 合理的だ、とても合理的だ! でもセンスは最悪だ! だって…

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よし。私は朝食に向かう。今朝はとっておきの厚切りベーコンだ。うまいぞう。

ダ・ヴィンチ「いやあ。まいったなこれは。 みんな、落ち着いて聞いてね。 このままだと我々は全滅する。 あのイヴァン雷帝と女神スカサハを死闘の末倒した、歴戦の強者だって言うのにね☆」 ー 「ダ・ヴィンチちゃーーん!?」 ー…

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人間は『顔を知っている』者とだけ戦うべきだ。そうでなければ自分の正義も薄くなる。

ムニエル「こんな気持ちになるくらいなら、異聞帯の住民とは関わらない方がいいのかもだ。」 ー 「…いや、それは」 ー ダ・ヴィンチ「それはもっとも卑劣な行為、だろう? 藤丸君? いけないよムニエルくん。 それは『顔も知らな…

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だからこそ…少しは思い返してもよいだろう。負けた側は、思い返す事もできないのだから。

ゴルドルフ「ええい、先の事を考えて落ち込んでいるのではないわ! 人の心がないヤツめ、私だって理解している! この先、いくら悔やんだところで我々の為すべき事は変わらん! 一方を救う事で、一方を救わない! どこにでもある単純…

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少女は少しだけ悲しい顔をして、それから、彼らの連れていた生き物の事を思い出す。

新たに定められた日、新たに定められた時。 御使いによってもたらされた最も新しい神託で、その時、集落には静けさが充ちていた。 誰も、外に出てはいけない。 皆でそれぞれの家に入り、寝台に入ること。 窓を開けず、なるべく暗くし…

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アレの名はソンブレロ。ふふ。神代に生きた私には意味のない名であったが…おまえたちには、どうかな…?

空想樹が崩壊していく—— 本来、容易く滅び去るはずのないものだ。 ある種の外的要因がなければ、まず、切除は不可能。 それが女王の認識ではあった。 だが… 崩れていく。消滅する。 或いは、ひとたびスルトと同化したことで空想…

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この神でさえ、斯様なわざは難しい。是なる大樹にとっては、それさえも生存のための機能のひとつに過ぎぬ。

シトナイ「ソラへと伸びる空想の大樹—— 存在の再変換。 ううん、植樹に近いのかしら。 スルトは空想樹をすべて呑み込んだ訳じゃなくて、根の殆どは大地に残っていた。 そして、幹も完全に切断された訳じゃなくて…」 ー スカディ…

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あの、雪と氷に閉ざされたカルデアで、ずっと窓を見ていた、もうひとりのわたし。

スカディ「——大令呪(シリウスライト)。 クリプターに与えられた最大の力なるもの。切り札。 その解放に際しての代償は… 術者の生命だ。 そしてそれは、如何なる手段を以てしても代替できぬ。 治癒の霊薬を浴びるほど服用させよ…

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それがおまえの愛の証明であれば——当方は生存し、尚且つ愛を証明してみせよう。

ブリュンヒルデ「…貴方。 そろそろ、時が来ました。」 ー シグルド「ああ。既に魔力も尽き果てた。 ここまでか—— 攻撃のさなか、スルトの中枢に深く触れもした。 こうして燃え尽きるのは当然の事。 貴殿らの気に病む事ではない…

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俺は、おまえに何をしてやれるだろう。炎でしかない俺は、破壊でしかない俺は。おまえに。何を。

——俺は、絶望していたのだ。 ——運命への叛逆を試みておきながら。 ——炎として、終末装置としての役割をも果たせず。 ——剪定を待つ世界で燻りつづけるこの俺に。 ——あの女は。 ——そんな俺を、見つけた、のだ。 『私は、…

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視ていたわ。それに、聞こえもした。……だから、まっすぐに貫かれてしまった。私。

オフェリア「…ねえ、セイバー。 私にも、希望のひとつくらいはあるの。 いえ、あったのよ。 お節介なアーチャーのお陰で気付けたわ。 私—— 汎人類史を白紙に変えたのだとしても。 星を、灰にしたい訳ではないの。」 胸を張る。…

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棒立ちでもなんでもいい。その美しさのまま、前でも後ろでも横でもいいから。倒れ込め!そこから動け!

オフェリア「…あ… 虹、が…届いて… ぱあん、と…弾けて…… 消えた…」 ー (はは。どうだい、花火みたいだったろう!) (楽しんでもらえたか?) ー オフェリア「ん——」 ー (おっと。喰われ掛けてンのか、オマエ) (…

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ただ、止まるな。退くな。戻るな。生きているのなら進め。生者の進む先が、人理の行く先だ。

「グ——!」 「我が剣を!」 「阻んでみせる、か! ヒトの英霊!」 ナポレオン「………悪いな、新兵。 隠し球っていうのはつまるところ、最大出力の更に先だ。 過剰出力って奴だな。 こんな風に、一度きり—— 今回限りの条件付…

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肝心な司令官を忘れちゃあいないか!影が薄い方だとは思わんのだがな、オレは!

ナポレオン「————やれやれ。 まあ、必死なのは分かるがな。 責任か。 そりゃあ確かにあるんだろうさ。 他者を踏みにじって進む奴には、そう、背負うものがある。 背負わにゃならんものがある。 オマエたちは責任と呼ぶんだな。…